真言宗智山派

住職のメモ

  • 住職(塚原弘昭)は、昭和19年(1944)に生まれ、高校卒業まで明徳寺で育ちました。大学院修了後(専門は地球物理学)、国立防災科学技術センター(現:文科省防災科学技術研究所)の研究員、研究室長を経て平成4年(1992)から信州大学理学部に赴任し(専門は地震学)、明徳寺に帰りました。その後住職であった父親が他界したので父の後を継いで住職にさせていただきました。信州大学は、平成22年3月定年退職いたしました。
  • 最近執筆したものは次の4本。

①「長野県の地震入門」(平成23年12月、しなのき書房、1,500円):長野県内の活断層地図が巻末にあるのがこの本の特徴の一つです。昨年白馬村で起きた地震を発生したとされる「神城活断層」もその地図にあります。

②東北巨大地震の直後発生した「栄村の地震」で、六地蔵がそろって同じ方向に回転してしまったことが話題になりました。この現象について、長野郷土史研究会発行の「長野」で、その理由を解説しました。興味ある方はお地蔵さんの回転をクリック

③明徳寺は、扇状地の上にあります。扇状地は大土石流が繰り返し襲った結果できあがったものです。羽尾地区で住民、行政をあげて、この土石流災害に備えようという計画が始まりました。この地域の土石流の範囲などについて、羽尾の扇状地・地すべり地に書きました。

④長野の盆地がどうしてできたのか、現在どんな力がかかっているのか、などについてやや専門的な論文を昨年書きました。今年印刷になりましたので興味ある方はこれをクリック中部日本の盆地・活断層・応力

・なお、最近の講演記録は講演記録(25-26年)をご覧ください。

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